琉球ゴールデンキングス - ジュン　安永

キングスが初めて、トヨタ自動車アルバルクと対戦する。

Toyotaバスケットボールは、1948年創部。JBLスーパーリーグ６年間で３度の優勝。そして2011年から４シーズン連続で常に首位争いという圧倒的な実績を残している。

2010年にアメリカの恩師ドン・ケーシーから、「仲間が日本に行くから、仲良くしなさい」と連絡を受けた。その仲間というのが、トヨタンのドン・ベックHC。2010年から、お互いの勝利を讃え合ったりしながら２年間が経ったあたりで、トヨタとキングスで試合をしなかという話が自然かつ必然的にでた。NBLを優勝したトヨタとbjリーグと優勝したチーム同士で友好試合をしようという話が持ち上がった。

あれから２年越しの2014年9月3日、強豪トヨタと沖縄を代表するキングスの対戦が実現する。ジュン安永の興味は、どちらが勝つかではない。日本のバスケットボール関係者たちから、キングス対トヨタがシーズン開幕前の最高のカードという声をいただいている。bjリーグ対NBLの実質頂上対決にも見えるだけに勝ち負けが世の中では気になるかもしれない。

しかし、今回のトヨタとの友好試合は、ハイレベルチームとして、どれだけ良い戦いを見せる事が出来るか、お互いが全力で激しい試合を沖縄のみんなにお見せできること、それだけである。

試合が始まる前の緊張感を想像すると、ワクワクドキドキがとまらない。もちろん両チームのコーチも選手も凄い緊張に飲み込まれるだろう。その瞬間を生で体験する事ができる、そこが一番気になるところかも知れない。

９月３日は、仕事を早退して、家事を休んで、沖縄市体育館にお越し頂きたい。

沖縄市・宜野湾市が市議会選挙が週末になったことで、試合日程を仕方なく、平日の水曜日に移動した。できるだけ集まりやすい時間になるように、試合開始は、キングス初の19:30テップオフに開始時間を遅らせて、みなさんのお越しをお待ちします。

キングスの歩みの中で、歴史の１ページになる9月3日、お見逃し無く！