祝 那覇市民体育館で冷房設備が完成!

ジュン 安永

2013年10月30日 18:04




2010年5月16日、キングスが初の日本一に輝いた翌年のプレーオフ地元開催2戦目、初夏の気温に試合会場だった那覇市民体育館の室温は、
3,272名の観客の熱気が加わり、暑すぎた。なぜなら、那覇市民体育館には、冷房設備がなかったから。汗だくになりながら、キングスを応援してくださったファンの皆様には、「暑くてすみません」と心の中で謝り続けた。

観客・カスタマーの体験値重視のキングス球団は、試合開催会場の検討要素に冷房設備もあげているが、暑かった那覇市民体育館にクーラーがついた。今週末のキングス対京都ハンナリーズの試合では、その新設されたクーラーを稼働させての初の試合開催になる。

体育館は、競技者だけのものではなく、それを応援する、支える観客の為の施設でもあるべきという考えが広がり、正直嬉しい。今週末、那覇市民体育館が涼しく感じられたら、ちょっぴり感動しそう。

この上の画像は、天井からスピーカーや吊るす為のトラス&モーターの試運転確認の模様。今週末の試合会場で冷気を感じたら天井を見上げてみてください。

参考までに書くと、県内の冷房設備があるキャパが2,000名以上の規模の体育館・施設は、
・那覇市民体育館
・石垣市総合体育館
・宜野湾市立体育館
・沖縄市体育館
・沖縄コンベンションセンター
・沖縄県立武道館

ちなみに、こうやって列挙すると、キングスが試合開催する施設ばかりなのがおわかりでしょう。
・アクセス(駐車場やアクセス道路事情)
・アメニティ(ロビーの広さ、トイレの数、授乳室の有無、おむつ替え室、託児室用控え室など)
・クーラー(快適に観戦してもらう)
・キャパシティ(最大観客収容数)
などお客様目線の要素が、キングスの試合会場選びの主な要素になっているんです。

ではでは、今週末の那覇市民体育館での試合開催の準備に専念します。

GO KINGS! BEAT KYOTO!